栽培品種

「栗峰」（りほう）、七立栗大粒系（ななたてくりおおつぶけい）は、高知県栗峰園四万十代表の谷脇和道氏が七立栗の中から本種を育成されました。谷脇氏が命名された栗峰は、大変希少な栗です。

口の中で、しっとり、とろけるようなこの食感、私は世界一の栗と思っています。
栗ご飯、甘露煮、渋皮煮、マロングラッセなど栗を使うお菓子などにお使いください。

「このみ」は七立栗大粒系の実生の中から私が、奇跡的に、味の良い栗を見つけ育て上げたエル・ファーム大槻のオリジナル品種です。

「このみ」は日本で私、大槻好之だけが栽培しているものです。 栗峰と同じ七立栗大粒系（ななたてくりおおつぶけい）が親であり味も食感もほぼ同じですが、剥離（渋皮のとりやすさ）が優れており食べやすいのが特徴です。

「「万点甘栗」まんてんあまぐりは、四国の、白石徳良氏が倉方甘栗の中から優良種を選抜され、育成された甘くてこくのある栗です。
収穫時期は10月半ばと遅く、１本の木からの収穫量は多くありませんが、焼き栗に適した栗です。

日本でもっとも多く作られている栗です。栗を使う料理でどの食べ方にもあう言わば優等生の栗です。豊かな大地の恵みを吸収した当栗園の「筑波」は一味違うと多くの方々からご好評をいただいております。

「ぽろたん」は一粒約30g程度と大きく、果肉色は黄色で、甘味と香りがよく大変評判がよい美味しい栗です。

「ぽろたん」の最大の特徴は、和栗なのに、果実に切れ目をいれ、沸騰したお湯につけて3分程度ゆでるだけで、鬼皮と渋皮がむけやすくなることです。栗ご飯や甘露煮、マロングラッセなどのお菓子などにお使いいただくと喜ばれる栗です。