10月の栗園

今年の綾部、エルファーム大槻は、例年に比べて小雨と高温が続き、栗の生育にはやや厳しい気象条件となりました。
当園では、日本の在来種から比較的新しい品種まで、約16種類の栗を栽培しています。その中でも、早生(わせ)品種の栗は、この気候の影響を強く受けました。
一方で、皆さまから多くのご注文をいただいております「七立栗(ななたてぐり)系」は、現在ちょうど収穫の最盛期を迎えております。幸い、適度な雨に恵まれたことで、生育も順調に進んでおります。

収穫した七立栗系は、選別作業を経て、約1ヶ月間の熟成期間に入ります。栗本来の甘みや旨みをしっかりと引き出すための大切な工程です。

ご注文いただきました商品は、11月初旬より順次発送を開始いたします。お届けまで今しばらくお待ちくださいますよう、お願い申し上げます。