エル・ファーム大槻では、栗峰とともにたくさんの在来種の栽培も力を入れて取り組んでいます。
こちらは日本古来より丹波栗として親しまれている岸根(がんね)という品種です。
気持ちよさそうにお日様の光を葉っぱ全部で受けとめているようです。
こちらは堆肥作りの最中です。
大量にでる栗のいがを集めておいたものから、2年かけて堆肥を作っています。
こちらは1年目の堆肥で、まだまだイガの形がよく分かります。
2年目の堆肥用のいがはもう少し土に馴染んできています。
少しめくってみると、土の中にカブトムシの幼虫を見つけました。
このような虫たちは土を柔らかくしてくれる存在です。
5月の栗園は、栗の木と牧草が美しく共存しています。
これは除草をしていないのではなく、この草たちも土壌改良に一役買ってくれる大切な存在のため、あえてこのような状態にしています。
また在来種の栽培とともに、まだ名前のない新品種の栽培にも力を入れております。
美味しい栗の実をつける品種を見つけては、大切に栽培しております。
またいつか皆様にご紹介できればと思います。